技術
SLAM （自己位置推定と環境地図作成） Simultaneous localization and mapping
活用例
工場 / 家庭 / 施設・オフィス / 産業・工事現場 / コンビニ・スーバー / ドローン / 洞窟・地下坑 など
SLAMとは？
SLAM とはSimultaneous Localization and Mappingの略称で、SLAM技術を搭載した対象の位置を推定し、そのデータを元に並行して環境地図の作成を行う技術です。
GPSの電波が届かない環境においても、周辺にある障害物などと自分の位置との距離を測定する事が可能であり、その情報を元に障害物を回避し、目的地まで移動する事が可能となります。
そのため、SLAMは「眼」の役割として自動搬送ロボットや AR/VR/MRの分野で活躍されています。
活用例
SLAMはその特性上、身近な様々な場所で用いられています。
工場やオフィスなどの障害物の多い場所での情報収集や、GPSの届かない場所での活用など幅広い場所で活躍しています。
工場
工場内で搬送などを行いつつ周囲の情報を収集します
家庭
お掃除ロボットが障害物を避ける為に用いられます
施設/オフィス
清掃ロボットや案内・警備ロボットなどに活用されています
農業/工事現場
芝刈りや散水ロボットなどに活用されています
コンビニ/スーパー
効率よく棚に荷物を運ぶために周囲の情報を収集します
ドローン
障害物の多い屋内でも稼働する為に活用されています
洞窟/地下坑
GPSの届かない範囲でも情報を収集する為に用いられます